腰痛の本当の原因は「使い方の偏り

こんにちは!
明石市のストレッチ専門店re.RAIZEの松本です!
今回はこちら!

腰痛の本当の原因は「使い方の偏り」

腰痛というと「筋肉が硬い」「筋力が弱い」といったイメージを持たれる方が多いですが、近年の研究では少し違う視点が重視されています。

それは、筋肉そのものよりも“体の使い方の偏り”が大きく関係しているという考え方です。
慢性的に腰痛がある人の動きを見ると、いくつか共通する特徴があります。

まず一つ目は、体幹を固めすぎる「スティフネス戦略」です。

腰痛の人は無意識に体を守ろうとして、体幹を固め、腰をあまり動かさずに一括で動く傾向があります。
本来は股関節や胸椎、腰椎がそれぞれ役割を分担して動きますが、それがうまく分散されず、結果として動きが硬くなり、他の部位に負担がかかります。

二つ目は、股関節がうまく使えていないことです。
前屈やしゃがむ動作で腰ばかりを使ってしまい、本来股関節で受けるべき負荷を腰が代わりに引き受けてしまいます。
これが腰へのストレスを増やす原因になります。

三つ目は、筋肉の働くタイミングのズレです。
本来、体幹の深部にある筋肉(腹横筋や多裂筋)が適切なタイミングで働くことで体は安定します。
しかし腰痛の人はこれらの働きが遅れたり、逆に表面の筋肉が過剰に先に働いたりすることで、「必要なときに必要な筋肉が使えない」状態になります。
さらに、同じ動きばかり繰り返すことで動きのバリエーションが減っていたり、体の位置感覚が曖昧になることで動きがぎこちなくなることもあります。
加えて、腹筋と背筋を同時に強く使うような過剰な力みや、「動くと痛い」という不安から動きを制限してしまうことも、腰痛を長引かせる要因です。

このように見ていくと、腰痛は単に「弱い・硬い」という問題ではなく、体の使い方やコントロールの偏りが関係していることが分かります。
だからこそ大切なのは、筋肉をただ鍛えることや伸ばすことだけではなく、正しく動かし、動きの選択肢を増やすことです。
体の使い方が変わることで、腰への負担は大きく変わっていきます。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です